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『タメにはならないけど…』雑学⑤「横浜駅物語 後編 横浜駅の変遷」

現在の横浜駅は三代目、初代と二代目はそれぞれ違う場所にありました。三代目として作られた現在地の横浜駅に至るまで変遷をご案内します。

初代横浜駅

前編ですでにご説明しましたが明治5年日本で初の鉄道が新橋・横浜間に開通した当時の初代横浜駅は現在の「桜木町駅」でした。まさに物流の拠点であった横浜港の玄関口に築かれた駅という訳です。

しかし明治20年に東海道線が国府津まで延伸され、さらに西への工事が進んでゆくということで状況が変わってきます。東海道線の延伸当初、列車は横浜駅(現桜木町駅)まで来て機関車を切り離し、転車台で機関車の方向を変え付けなおして再び出ていくいわばスイッチバックの形で運行されていました。しかしこれではあまりに非効率ということで、神奈川駅~程ヶ谷駅を直接結ぶ短絡線を使い、明治31年に西へ向かう長距離列車は横浜駅を通らない経路で運転されることになりました。

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二代目横浜駅

東海道線の横浜駅通過という事態に、それはいかがなものかということになったかどうかわかりませんが、かつてあった東急東横線高島駅のすぐ脇に、二代目横浜駅が建設され、大正4年に開業しました。

これにより短絡線は廃止され、初代横浜駅は乗降客用は「桜木町駅」、貨物は「東横浜駅」と分離改名。さらに東京から二代目横浜駅経由し従来の路線を桜木町駅まで電車線として新たに営業運転が開始されます。京浜東北線の前身ですね。

この二代目駅舎は、前年開業した東京駅に似たレンガ造りの優美なデザインだったとのことですが、大正12年の関東大震災で崩壊してしまいわずか8年の命でした。以後、三代目横浜駅が作られる昭和3年までの間は仮建屋での営業がなされたとのことです。この二代目駅舎の遺構は現在でも2004年に廃線となった旧東急東横線の高島町駅のすぐ脇、マンション敷地内の公開空地にあり、いつでも自由に入れることができ残っている土台部分が見学できるようになっています。

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三代目現横浜駅

大震災で二代目横浜駅が崩壊してから5年後の昭和3年(1928年)に、我々の知っている現在地に三代目横浜駅が開業します。その後、昭和初期段階で東京横浜電鉄(現、東急電鉄)、神中鉄道(現、相模鉄道)、京浜電気鉄道(現、京浜急行)が相次いで乗り入れ、後年横浜市営地下鉄やみなとみらい線の開通などもあり、日本有数の巨大ターミナルとしてご存知の現在の姿を迎えています。下の絵に描かれている東口にあった堂々とした駅舎は、惜しまれつつ1980年に姿を消し、近代的な駅に生まれ変わりました。

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