3年前からコロナ渦による影響を受け、最近カラオケにはほとんどいかなくなったという方が多い。
カラオケルームで大きな声で自分の好きな歌で歌うのは気分転換にもなり壮快な気分となり、アルコールが入ればなおさらテンションも上がる。
さて、カラオケの面白いところは、最近は歌唱技術がどんどん上がり、音を外すいわゆる音痴の人はまず見かけません。聞き惚れるような上手に歌う方ほとんどなので、自分が慣れない曲を歌うのはなんとも気恥ずかしい。
さて、「まつばらんどにこにこサロン」では少し雰囲気が異なる。毎月第2金曜日の午後1時から、横浜市西区浅間町にある「まつばらんどイベントルーム」で大型モニターに映しだされる歌詞をみながら、唱歌・童謡・抒情歌・演歌をはじめ昭和の懐かしいメロディーを全員が一緒に歌って楽う。
参加者の年代は幅広いが、概ね歌う事が大好きな人ばかりなので、いつの時代の歌でもほとんど歌えない曲はないと言っていい。
季節に合わせて、卒業式の頃は「仰げば尊し」、桜が咲けば「早春賦」夏が近くなれば「茶摘みの歌」などを歌い、演歌やポップスも含めて毎回30曲位を大声で楽しく歌う。
全員が同じメロディーなので、カラオケのように正確に歌う必要はなく、気楽に楽しめる。時には自分の過去の想い出に触れるような曲がかかると目頭を熱くしながらしんみりと歌う人も時々見られる。
大声で歌うことは身体の新陳代謝にもつながり、さらにみんなと一緒に歌う事で連帯感も生まれ、時間が経つのはあっと言う間だ。
はじめに参加者全員に近況報告をしていただき、歌の合間には歌手にまつわる話をしたり、全員がその場を楽しんでいただける事を心がけている。
参加料は500円、お茶菓子付で年代・性別関係なく誰でも参加出来ます。