こんにちは。まつばらんどスタッフの一員、上田です。今日は体感時間について書いてみます。
一般的に言われていることですが、多くの方は歳を重ねるにつれて時間の流れが速く感じます。50歳のころよりも60歳のころ、そして70を超えてから。
えっ、もう今年も残り3ケ月だ。すぐに年の瀬。。。
あっという間ですね、1年は。早すぎます。
小学校の頃の1年、長かったですよね。
それは変化に富んでいたからかもしれません。
知らないことが多かったから、ひとつひとつの出来事に新鮮な感動があったからかもしれません。この心理的な現象にはちゃんとした法則があって名前までついています。
「ジャネの法則」
年を重ねるごとに時間が速く感じられるというもので、例えば、10歳の子供にとって1年は人生の10分の1ですが、50歳の大人にとっては50分の1。これにより、同じ1年がどんどん短く感じられるというものです。でも法則というにはちょっと大げさな感じがしますよね。
式で表すと、aを絶対感覚時間、xを年齢とすると、a=1/x となりますが、絶対式ではありません。
a α 1/x といったところでしょうか。α は比例するという記号です。
この現象は年齢だけではなく経験する機会の多さでも異なります。例えば、初めての場所を訪れた時は時間が長く感じられますが、何度も訪れると短く感じるようになります。新しい経験が多いほど時間の流れが遅く感じられるからです。
新しい趣味を始めたり、旅行に出かけたりすることで、新しい経験を積むと、時間の流れがゆっくりに感じられるかもしれません。そうすれば、大人になっても子供の頃のような充実感を感じられるかもしれません。
さあ、それではさっそく新しい趣味を始めたり、どこか知らないところへ出かけてみましょう。
大変だ!こんなことを書いてるうちに手のひらから残り少ない時間がこぼれていく。