スマホの利用が全ての世代で普及し、スマホなしでは生活に不自由を感じるほど生活必需品となって来た。
まつばらんどでは毎月1回、(第2週火曜日)に「まつばらんどセミナールーム」で初心者を対象としたスマホ講座を開催している。受講者はほぼシニアが中心で、スマホを持っている人であれば誰でも受講できる。
スマホはメーカーで作られたものをスマホショップや家電量販店で購入する人が増え、オンラインで購入する事も出来る。
スマホを使うには通信会社(キャリアー)と契約する必要があり毎月最低でも1000円位から数千円位通信料金がかかる。機器代金を分割で支払っていると、通信料として毎月10,000円を超える人もあり、若者の多くが毎月の通信料の増加に悩まされているようだ。
スマホには基本ソフト(OS)があり、定期的に機能を追加したり、プログラムの不具合を修正したりするバージョンアップが行われるが、生産時から4~5年経つとサポートの対象から外れるため、多くの人が3~5年で買換えをするのが一般的だ。
さて、スマホの基本機能として「電話の送受信」があるが、最近では家族や友達の間では料金のかかる電話を使わず、SNSと呼ばれる無料通信アプリを使う人がほとんどだ。どの代表格がLINEで、相手の顔を見て通話をしたりグループでテレビ会議にも使える。
スマホの使い方に慣れた人は、スマホを電話として利用するより多くのアプリを使う割合が圧倒的に多くなり、スマホ依存症になってしまう人さえ少なくない。
最近のトレンドとして、動画での閲覧が増え、電車やバスの移動中にも、テレビ・YouTube動画、スポーツ観戦、映画やドラマ鑑賞する人が世代を問わず増えている。これらはサブスク(購読)と呼ばれ、中には無料のものもあるが、広告なしで観るには有料のもので占められ、多くの時間を動画鑑賞に費やす人が見られる。
さて、スマホの使い方は人によって様々で、自分がやりたいこと、教えて欲しい事がそれぞれ異なるため、まつばらんどでは基本操作や基本アプリの使い方を座学方式で行っていて、希望者には個人レッスンや機種交換のアドバイス、自宅訪問レッスンにも応じている。